御世話になった方々の事でも【年末更新】

もうあと三時間で、今年も終わり、ですか。
ほんの二ヶ月ほど前に銀誓館に来た私ですが、
ここでの時間はとても長かったように感じます。

というよりも、それだけ濃密な時を過ごした、ということでしょうかね？
一年、というほど長くもありませんが、今年を振り返ってみましょうかな。

以下、交流のあった方々の記述となります。

印象深かったこと、と言えば、
魔弾術士とクルースニクの存在を知ったことでしょうか。

私は【ダンボール箱】というところに現在住んでいるのですが、ここは、
動物園一歩手前な結社ですな。
捨て犬やら捨て猫やらを保護し里親を探す結社です。
いえ、別に動物が好きとかそういうわけでなく。

ええ・・・単純に、住むところを探していただけで。
いや、本当に・・・ええ、いや、その、
まぁその話は置くとして。

タダメシ喰いというわけにいきませんから、
どうしても動物の世話などをすることになります。
そういうわけで、ウロウロしているネコに餌付けエサをやろうとしていたら、
人間に化けたわけですよ、ネコが。




（注：↑ネコ缶を片手に固まる在りし日の私の図）

いや、死んでいませんが。
が、マルさんとのファーストコンタクトには、死ぬほど驚きました。
まぁ、そのおかげでしょうか、
クルースニクのキアさんやヴァイさんに、あまり驚くことはありませんでしたが・・・、
同じくクルースニクの畑中さんは基本人間なので、ね（遠い目）


それと同じぐらい驚かされたのは、やはり乃々木さんでしょうかね。
イセスさんやアルケミラさんと一緒に依頼を受けた方ですが、
初めて会った時は、こんな小さな子がどうして、と思ったものです。
いや、私も人の事が言えた立場ではありませんが、ね。

しかしながら、今でもちょっとですが疑問に思っているのですよ。
この銀誓館のシステムに。
我々高校生や中学生はともかく、
小学生は九時前に寝るべきだ。
確かに、乃々木さんは実力もありましたが・・・それとこれとは、
・・・ついそう思ってしまいます。

とはいえ、結局は、本人が自分の意志で行くことを決めたのです。
外野がとやかく言うことではないのでしょうが、ね。
・・・ここでキッチリ主張出来ない辺り、私もまだまだ子供ですよ、本当に（苦笑）


・・・正直な話をすると、
ここに来る前までは、私は恐がられる事が多かったのでね。
同世代には特に。
だから、あまり馴染めるとも思っていませんでしたよ。

ですから、【銀誓館弓術部】の方々や【ダンボール箱】の阿達さん、
【珈琲党】の雲野さんにとても感謝した覚えがあります。

今にして思えば、私は銀誓館ではまだ普通な方ですから、
やはり、心配のし過ぎだったのでしょうがね。

異論や反論は意図的に無視します。


まぁ、少々言い過ぎでしたが、斜め上の人物を挙げるとすれば、
アルケミラさんとか海老とかイセスさんとか。
いるわけですから、比較的普通、と言った所ですかね。
うん、なんだかすごくイセスさんに失礼を働いた気がしますが、
まぁその話は置くとして。


とんでもない方、という話でしたら以前クリスマスの話題で、
ずいぶん触れましたが、あそこで触れられなかった方について少し。

調理室に居た時、特に目立っていたように思うのは、
やはり、蓮華院さんでしょうかね。
ケーキを焼いていたかと思えばチョコフォンデュを作っていたり、
かと思えば、今度はコーンポタージュ・・・未だに謎な人物です。


講堂でも、詳しく触れていなかった方がいますね。
いや、海老はもういい。言語で説明する自信がないので。
出来たとして、良き宿敵としか言えませんよ。

桃山さんと会ったのは、以前書いた時のまたその後。
彼女は、講堂で爆睡するという
女性としてあり得ない偉業を成し遂げていました。
少しは恥じらいとか、危機感とかを・・・（溜息）


あとは最後に、少し嬉しかったことを。
私の誕生日は、十二月の二十五日でして。
その時、稲田さんから手紙が届いたんですよ。

なんということはない、調理室で一緒に米を研いだお礼が書かれていただけです。
ですが、その手紙から香ってきたのは、ヒイラギの香の匂いでした。
・・・こういうとなんですが、実はヒイラギは私の誕生花でね。
本人は、時節柄、ヒイラギを選んだだけ、と言っていましたが、ね。
まぁなんですか、経緯はどうあれ、これは本当に嬉しい誕生日プレゼントでしたよ。


上に挙げた方々に、出来れば年の終わりに御礼をしたかったのですが、
流石にちょっと、間に合いませんでした。
このブログで礼状の代わりとさせて頂きます。
誰が見ているかはわかりませんが、
縁があれば、またどこかで。

来年も、お互い健やかに。良いお年を。